【バス釣り】夏のポイント選びの基準!
皆さんこんばんは!
夏前に今年は冷夏になると言われていたとおもうのですが、連日の気温は30度を超え場所によっては40度近くなっていますね。
冷夏どころか平年より高いんじゃないの?って場所もあるぐらい暑いですね。
さて、バス釣りでは夏はハイシーズンですが・・・
気温のせいで水温が上がりすぎて逆に釣りにくい・・・
ということも増えているはず。
という事で夏のバス釣りで釣れるポイントを見抜く為に私が実践して入る事を
ご紹介しようと思います!
バスも暑いのは嫌い
人間が熱すぎるのを嫌うように、バスを含む魚も暑さを嫌います。
人間がすごしやすい気温の場所を好むように、バスにも適水温があります。
どのくらいかというと22℃~27℃がバスにとってすごしやすいといわれています。
つまり水温が28℃以上になると過ごしにくくなるので、活性が落ちる要員になります。
人間も暑いところには好んで居ないのと同じで、バスも暑いところには留まらず少しでも涼しい場所を求めて行動するわけですね!
ということは、キーになるのは涼しい場所ということです!
涼しい場所はどこにある?
我々人間は風が吹くと涼しいですよね?空気に動きがあるところは涼しい
つまり水も流れがある方が涼しく感じるはずです。
釣り用語で言うとカレントが一つのポイントになります。
他の涼しい場所と言えば、そう!
日陰ですね!!
バスも暑いと日陰に依存して来ますので
もう一つ涼しい場所はシェードになります!
シェードの場所の定番と言えば、橋の下、カバーやブッシュの中などの人の目から見えるものから、水中のストラクチャーの影などありますね!
つまりは多くのバスは
・水に動きがある(カレント)
・日陰になっている(シェード)
・水温の低いところ(水温)
を求めて行動しているわけですね!
いざポイント選び!!
この時期多くの河川では農業用水の確保の為に本流筋の水門は閉まっていることが多いです。水量が多く深いのでボトムの方は涼しいのでは?と思いますが、水門が閉まっているので水の循環量が少なく、よどんでいて水温は高くなりがちです。
曇りの日が続いていて、ベイトも多いなら狙い目ではありますが晴れている日が続いているならば本流筋の下流域はほぼ捨てて良いと思います。
フレッシュな水が常にあり、流れがいつもある場所といえば・・・
そう!上流域や流入河川ですね!
つまり魚は上流域を目指しやすいということです。
さぁ、カレント(水の流れ)についてはクリアしました。
ここで他の二つシェードと水温について考えます。流れていても水温が高いとあまり良くはないのでより水温の低いであろう場所を探します。山からの沸き水が流れ込んでいる場所、地下水が沸きだしている場所などはベストです。
他に水温が低くなる場所と言えば、川に覆いかぶさるように生えている木(オーバーハング)がたくさんある場所です。常にシェード(日陰)が形成されておりその周りの水温は低くなります。
他にもカバーやブッシュで形成されるシェードがあります。こちらは濃いカバーやブッシュであるほどシェードもはっきりして魚も着きやすくなります。ただ、ある程度は水深がないと魚が着く事が出来ないのでなるべく水深がある場所がベストといえるでしょう。
カレントとシェードに関してはかなり関係が深いのでセットで考えても良いかもしれませんね。
以上のことから
上流域や流入河川で、水温が低く、カバーやブッシュ、オーバーハングがあるというのが夏のポイント選びでは基本と言う事になります!
野池でもおなじで、カレントが利いている場所があればそこは良いポイントですし、沸き水や地下水が流れ込んでいるポイントは水温が低くなるので良いです。濃いカバーやブッシュは魚が潜んでいる可能性が高いのです!
まとめ
夏のポイント選びの基準としては大切な3つの要素は
・カレント
・シェード
・水温
以上の事を考えて場所をチョイスすると良い釣果を得られるでしょう!!
ここまで夏のポイント選びの基準を紹介して来ましたが、バス釣りにおいての基本としてベイトがいるかいないかが大切ということは変わりません。同じような条件が整っているなら、ベイトがいるところの方が良いと言えるでしょう。
また今回は上流や流入が良いと勧めていますが
・場所によっては本流でも地下水が沸きだしている
・水温が高くなりにくい場所がある。
・日の光が届かなくなるようなストラクチャーが沈んでいる場所
本流でも釣れる可能性があります。
河川の何処にどういうものがあるか把握することもポイント選びには大切になりますので、釣れなくても通うことで、後々の釣果が変化しますよ!
それでは良き釣りライフを!!
本日は更新が遅くなってしまいましたorz