ほのぼのフィッシングブログ

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釣暦5年の委員長が大好きな釣りについて紹介していくブログです!!メインはバス釣り、その他トラウトやメバルなども!!

バス釣りでのラインの使い分けについて

こんばんは!委員長です!

最近バス釣りをはじめた友人と釣り糸(ライン)について色々話をしたので

今回はラインについてまとめてみようと思います。

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バス釣りで使うラインの種類と特徴

バス釣りで使うラインには3つの種類があります。

 

・ナイロン

・フロロカーボン

・PE

 

ですね!それぞれ性質の違うラインですのでラインの特徴とおすすめのラインをご紹介したいと思います!

 

ナイロンライン

ナイロンラインは非常に安価で買えるため初心者におすすめされるラインの一つです。しなやかでライン自体が伸びやすいので咄嗟のドラクの調整ができない初心者でも、ファイト中はラインが伸縮してくれるのでバラシを軽減します。水よりやや比重が重いですが、表面張力のおかげで浮きやすく、トップウォーターなどにも向きます。ただ浮きやすいという特性上、底を取る釣りには不向きです。感度がフロロカーボンに比べると悪く、根ズレに対してもフロロカーボンほど強くないというデメリットもあります。また水を吸い易くラインが痛むのが早いというデメリットもあるので安さと引き換えになっている部分もある点が注意です。ナイロンラインは基本的には無色透明ですが、色がついているものもあります。

 

 

フロロカーボンライン

現在のパスフィッシングにおけるもっともポピュラーな種類のラインです。感度が良く高比重なので水に沈み、底を取る釣りに向いています。バス釣りに使われるラインの中でもっとも根ズレに強い性質を持ちます。根ズレに強いことから、ワームからハードルアーまで何でも扱えますが、水に沈む特性からトップウォーターの操作には向かないという欠点があります。ナイロンに比べて伸びにくい為、ファイトはナイロンよりも気を使います。伸びにくさ故にフッキング性能はナイロンよりも良いです。ナイロンと異なり水を吸いにくいのでナイロンよりも少し長持ちします。根ズレには強いですのですが、ガイドリングなどにすれて徐々に痛んでいきます。最初は透明ですがラインが白くなってきたら磨耗してきた証なので交換しましょう。ナイロンに比べてライン自体が硬く、同じ強度表記でもフロロカーボンの方がやや太いのでごわつきがあり、スプールになじむまではトラブルが起きやすいです。初心者の方はなれてきたらナイロンから切り替えると良いと思います。価格面はナイロンに比べると高いというのもあります。種類が多く、色々な選択肢があるので自分の釣りのスタイルに合ったラインを見つけると良いです。バスはストラクチャーを好むので基本的に根ズレとの戦いが多くなります。なのでバス釣りに向いているラインとも言えるでしょう。

 

 

PEライン

もっとも伸びが少なくもっとも軽いラインです。感度に関してはナイロン以上フロロ以下だと思います。引っ張られる強度は非常に強いです。巻き癖がつきにくく丈夫なラインです。軽さゆえにトップウォーターの扱いもしやすく、軽いルアーも遠投ができます。ボイル撃ちや、木に引っ掛けたチョウチン釣りなどでは非常に効果的です。ただラインが軽すぎるので風が強い日は、風で必要以上にラインが放出されトラブルの原因になります。どこかに絡まったり、引っかかったりすると引っ張ってもなかなか切れないので、無理やり引っ張ると手の方が切れるので注意しましょう。またラインにははっきりと色がついているので、魚からは丸見えです。なのでルアーを結束する部分には透明なショックリーダーという別のラインを結束させて使います。ショックリーダーの結束はなれないと非常に面倒なので、初心者にはオススメできないラインです。引っ張られることには強いですが、傷が入ると簡単に切れます。根ズレで切れないためにもショックリーダーが必要になります。価格はフロロカーボンよりも更に高く、ショックリーダーを別に購入する必要があるため非常に高くなります。ただPE自体は傷さえはいらなければ痛みにくいので、巻き替え頻度はナイロンやフロロカーボンに比べると少なく済みます。

 

 

結局どれが良いのかわからない!?

長々とラインの特徴を書きましたが、長くて分かりにくいとおもうのでざっくりまとめてみました!

 

価格面(安い<高い)

ナイロン<フロロ<PE

感度(悪い<良い)

ナイロン<PE<フロロ

掏れ強度(低い<高い)

PE<ナイロン<フロロ

引っ張り強度(低い<高い)

ナイロン≦フロロ<PE

軽さ(重い<軽い)

フロロ<ナイロン<PE

表記強度ごとの太さ(太い<細い)

フロロ<ナイロン<PE

ラインの寿命(短い<長い)

ナイロン<フロロ<PE

ラインの伸縮(伸びる<伸びない)

ナイロン<フロロ<PE

 

以上、素材の違いからくる特徴の違いをざっくりとまとめてみました!

どのラインにも一長一短あるので、余計にどれを使って良いのかわからなくなりそうですね・・・

 

委員長的使い分け方法

ラインの特徴はなんとなくわかったけど、実際どういうふうに使い分けるのという事が気になると思います。

なので一例として私の使用例をあげてみたいと思います!

ナイロンライン

私が持っているベイトロッドは比較的標準よりも張りのあるものが多いので、ベイトロッドでトップウォーターゲームをする時、フローティングのビッグベイトを投げる時などはナイロンラインを使用しています。また魚が比較的浅いレンジに要る時はスピナーベイトや、クランク、ジャークベイト、シャッドテールワームなどもナイロンで使います。

フロロカーボン

基本的にとりあえず何にでもつかうラインです。スピニングやベイトフィネスでダウンショット、ネコリグやスモラバなどのライトリグ全般から軽量プラグまではフロロでやります。感度が良いので食わせの釣りに向いており、スピニングとの相性は良いです。ベイトでも、基本的にはこのラインを使います。トップウォーター以外の巻き物類全般と、ビッグベイトやスイムベイト、ラバージグやテキサスリグなどでのカバー撃ち、シャッドテールワームを深いレンジで引きたい時はこれです。

PE

飛距離が必要な釣りやスピニングでのパワーフィネスに主に使います。遠くでのボイルに小型プラグや、ノーシンカーワームを投げる際に重宝します。広いエリアでの釣りではかなり重宝します。また冬場はメタルバイブなどを遠投するのにも使います。小型のトップウォーターなどもこれで投げます。

 

まとめ

以上バス釣りで使うラインについてまとめてみました。各ラインの特長については一般的に言われていることを書きましたが、個人差があるとは思いますので参考程度にしてください。

私の使い分けの一例を載せていますが、もと色々な使い方があると思います。PEに関してはベイトでのフロッグゲームなどにも使われていますし、ナイロンでフィネスもやる人もいますので、使ってみて自分が使いやすいとおもった用途に使ってみては如何でしょう!さらにラインの種類ごとに価格の傾向をかいていますが、近年はPEラインも比較的安いものが出てきています。さらには同じメーカーの同じ材質のラインでも、価格帯によって特性が違うので、自分にあった性能のラインを選ぶ事が必要ですね。

 

ちなみに普段の私は貧乏性ゆえに安いこちらのラインを使っていますw 

クレハ(KUREHA) ライン フロロマイスター 320m 4lb

クレハ(KUREHA) ライン フロロマイスター 320m 4lb

 

 安くて沢山巻いてあるので、ライントラブルでラインを駄目にしても安心です!wしかし、性能はしっかりしているので多少強引なやり取りでもなかなか切れません。この価格帯のラインの中ではトップクラスの性能だと思いますよ!

ただ本気で釣りをする時はもっと良いラインを使います。重要な場面でラインブレイクやトラブルを起したくないですからね。そういう時はフロロの紹介文で貼っている、バリバスのアブソルートですね!

とまぁ、おすすめのラインについては別記事で詳しく説明したいと思います。

 

それでは良き釣りライフを!!